2011年9月28日水曜日

エミュレータのロケール設定

開発を行うAndroidアプリは、おそらく日本語環境で使用されるものが多いと思います。そこでエミュレータ(AVD)の表示設定を日本語環境として使用できるようにロケールの設定をしておきましょう。
また、システム時刻も日本標準時に合わせましょう。

日本語環境の設定
まず、[MENU]をクリックします。

2011年9月26日月曜日

TextView

画面上に文字列を表示するには、TextViewを使用します。
TextViewは、ラベルとして固定の文字列を表示したり、メッセージを表示するエリアとして使えます。


文字列を表示する

2011年9月22日木曜日

打ち合わせ後のランチ

今日はお客さんと打ち合わせの後、一緒にランチに行ってきました。
お店の名前は「フロインドリーブ」といいます。元々は神戸ユニオン教会だったところで、建物は文化財として指定されているそうです。1階がお店で、2階がカフェになっています。

ScrollView

UIは画面に収まるように作るのが基本ですが、画面に収まらない場合や、件数がかわるデータを表示させたいときはどうすればいいのでしょうか。今回はそれを解決するための「ScrollView」を使ってみましょう。


ScrollViewを使わない場合

まず、縦に収まりきらない画面を作って、どのような表示になるか確かめてみましょう。
"Text 0"から"Text 99"を単純に縦に表示させていきます。1つあたりの高さは40ピクセルです。

2011年9月17日土曜日

LinearLayout (動的に生成する #2)

これまでにLinearLayoutを動的に生成する方法画面のサイズを取得する方法をご紹介しました。今回はそれらを組み合わせて、画面サイズに適したレイアウトにしてみましょう。


画面サイズを考慮しないと…

まずは画面の幅を気にせずに表示するとどうなるか確認します。
文字列の表示にはTextViewを使い、幅は80ピクセルにします。"Text 0"から"Text 19"までを横に並べて表示してみましょう。

2011年9月15日木曜日

Display

LinearLayout (動的に生成する)」では動的に画面レイアウトを作ってみました。次はもう少し発展させて、画面が縦長の場合と横長の場合に表示する内容(件数)を変えてみたいと思います。それには画面の情報を知る必要があります。

今回は画面の情報を取得するためのDisplayクラスについて説明します。


ディスプレイの情報を取得する

Displayクラスは、画面の向き・高さ・幅の情報を取得します。

メソッド取得する情報
getHeight()高さ(縦方向のピクセル数)
getWidth()幅(横方向のピクセル数)
getOrientation()方向(0:縦、1:横)

以下のプログラムでは起動時にディスプレイの情報をデバッガにログ出力します。

2011年9月13日火曜日

明日9月14日から

明日9月14日からリクナビNEXTで中途採用の求人を開始します。
新たなメンバーを迎えて、仕事の幅を広げてゆきたいと思っています。
リクナビNEXTを見られた方は、トライウェアのホームページからこのブログもご覧になると思います。まだブログも始めてからあまり日が経っていませんが、少しでもトライウェアという会社のイメージをつかんでもらえればと思います。


それでは面接でお会いしましょう。

2011年9月12日月曜日

休日のランチ

日曜日は、能勢にドライブ&ランチに行ってきました。
ふだん、画面に向かうことが多いので、お休みの日はゆったりとした時間を過ごしています。

今回ランチを過ごしたのはSoto Dinigというカフェです。「おおさか府民牧場」と「くりの郷」という道の駅を越えてしばらく北に走り、少しそれた道に入っていくと小さな案内が出ています。何気に走っていると見落とすかもしれません。細いあぜ道をあがっていくとそのお店はあります。

Log

デバッグのためのログ出力はLogクラスのメソッドを使用します。

ログ出力には以下の種類があります。
ログレベルメソッド内容
ERRORe()エラーメッセージ
WARNw()警告メッセージ
INFOi()情報メッセージ
DEBUGd()デバッグメッセージ
VERBOSEv()詳細(冗長)メッセージ
例えば、アプリケーションが異常終了する場合はエラーメッセージ、処理は続けられるがおかしなデータである場合は警告メッセージ、端末情報は情報メッセージ、デバッグ用はデバッグメッセージ、どの処理が実行されたか細かく知りたいような場合は詳細メッセージ、などのように、状況や欲しい情報によってログレベルを使い分けます。

2011年9月9日金曜日

コーヒーブレイク

先ほどまで広告代理店の方と打ち合わせをしていました。
来週からリクナビNEXTに求人広告を掲載するのですが、代理店の担当者はSさんは、いつもこちらの意見を熱心に聞いてくださって、私たちのために一生懸命仕事してくれています。本当に信頼できる方です。そして、掲載内容の詳細決めが無事完了しました。

ということで、少しコーヒーブレイク。


前回の求人で新たにトライウェアに入社してくれましたN君ですが、なかなか頑張っています。誰とも笑顔で接してくれていますし、エンジニアリングでは、これまでのキャリアで積み重ねてきた力を発揮してくれています。来週からの求人でも、トライウェアの新たなスタッフとして、そういった方に出会えることを期待しています。

では、今日は全て作業が完了したので、仕事を終わりますね。

2011年9月8日木曜日

エミュレータの作成と起動

先の記事で、Android開発環境インストールの説明を行いましたが、PC環境でアプリケーションの実行をエミュレートする仮想デバイス(AVD)の説明を忘れていました。AVDとはAndroid Virtual Deviceの略で、アプリケーションを実機と同等の動きをPC上でエミュレートし、動作確認できるものです。


通常アプリケーションの開発では、このAVDを使用してプログラムを作成し、ある程度出来たところで、実機での動作確認を行うという流れが一般的です。AVDは実機をエミュレートするものなので、対象とするターゲットデバイスの仕様と一致するように作成しておき、複数のAVDを用意しておくことで、PC上でいろいろなデバイスでの動作確認をすることができるようになります。

では、早速AVDを作成してみましょう。

2011年9月7日水曜日

LinearLayout (動的に生成する)

前回はxml内にLinearLayoutを記述して画面レイアウトを静的に作成しました。機種によって画面のサイズは様々ですが、画面のサイズにあわせてxmlファイルを用意すれば、小さい画面用・大きい画面用のレイアウトを作ることができます。また画面サイズは同じでも、縦長用・横長用のレイアウトをそれぞれ作ることもできます。このあたりについてはまた別に機会にご紹介しましょう。

xmlを記述する方法とは別に、コードを記述して動的に画面レイアウトを作成する方法もあります。動的に作ることのメリットは、表示させたい内容や件数によってレイアウトを変更できるところでしょう。ターゲットの画面がQVGA・HVGA・WVGAの3種だとした場合、もちろんデザインにもよりますが、静的に作ると画面サイズ3種×縦横2種の計6種類のxmlファイルを用意する必要があるかもしれません。動的に作るのであれば、画面サイズをもとに座標や件数を計算して表示させることができます。

今回は動的にUIを生成する第一歩として、シンプルな例を挙げてみます。